お局に目をつけられたと自覚した日②
お局に目をつけられたと自覚した日②続き
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https://pomupomu6666.hatenablog.com/entry/20210503/1620017013
そんな日々が続きリーダーに不信感をいだき始めたとき、ふと周りに視線を移すと、あまり知りたくない情報をキャッチしてしまいました。
リーダーとその周りの人達の闇
だんだん気づき始めてきました。
リーダーの他に勤続年数5年以上のパートさんが8人、います。(残りはベトナム人研修生)
話を聞くとなかなか新人さんが入らないんだそう。
私が久しぶりの新人、しかも20代の若者、ということらしいのです。
もともと会社の立ち上げも5年、ということもあり、ほぼ立ち上げ当初からやめずに続けている人たち、ということなのだろう。
この立ち上げメンバーというのは何もかも初めてのことを成し遂げてきた人たちであるから、結束力というものが並大抵のものではない。と思ってる
だから、見ててすごく思います。
団結力は半端ないということに。
しかも、それはいい方向にも悪い方向にも働く力を持っていました。
リーダー並に権力を持っている人が私の担当ラインだけで8人もいたのです。
徐々に危機感が募ってきました。
お局さんは仕事ができない人の集まりでもあった
もう一つ私が発見したこと、それは、お局さんが私以上に仕事がこなせないことです。
新人の私が作業におくれていくならばまだしも、お局さんたちが徐々におくれてくることが多く、私がカバーに入ることがおおいのです。
お局さんたちの年齢も40代から60代と私よりもだいぶ先輩であったため、遅れるのは多少仕方がないと開き直り、私も必死にカバーしていたのですが、ある時プチっと自分の中のスイッチが切れた時がありました。
それはある一言。
「私は遅れてないからね?」
えっ!?もう一度言ってください!
なんて言えなかったけど笑
一生懸命手伝っているけれど、そもそもこれはお局さんの担当の仕事であり、なぜこんなに私が必死に手伝っているのだろうか
そして遅れてないけど?ですって!?
そう考え始めたら手が動かなくなってしまいました。
私が手伝うとお局さんはとても余裕そうに周りとお話しながら作業をします。
それも毎回不思議に感じていました。
正直その時は疲れ果てていました。
口ばかり達者なお局さんはどの会社にもいるという話は聞いていましたが、まさにそのとおりです。
私は毎日クタクタでご飯も喉を通らないというのに、手伝ってもらって「ありがとう」もないなんて。と心のなかでは愚痴が止まらなくなっていた時期です。
それでも理不尽に
徐々に作業におくれていくお局さんは私に一言罵声を浴びせます。
「ちょっと!そこの新人!暇なんだったら手伝いなさいよ!」
と。
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感じた危機感は現実になってしまった
小さないざこざは何度か経験をし、それでもなんとか耐え抜き1年半弱が経過した頃、事件は起こりました。
私のキャパオーバーが発生してしまったのです!笑
こんなにも人一倍の量の仕事をこなしているにも関わらず、お局さんが影で私の悪口を言っているのがなんとも耐えられなくなったのと、
あれもしなさい、これもしなさいとさらに仕事量が増えていくこと、
そして、自分の仕事もこなしながら・・・
頭の思考がついにパンクしました
気づいたら泣いていたんです。
自分でもびっくりしました。
体が震え、呼吸も早くなっており、視界も白い光が弾けているような感覚になり、涙が止まらないのです。
必死に抑えましたが止まらず、それに焦って現場を一時退散しました。
ストレスが一気に溢れ出たような、つらい気持ちと悔しさとで胸が一杯になってしまいました。
職場で泣くということはご法度であり、しかも現場を去るなんて以ての外です。
でも当時の私はもう呼吸を整えるのも必死な状況でした。
初めてストレスで倒れそうになったんです。
その日からお局さんたちは全員私の敵になりました。
その日は社員さんに相談し、帰宅していいと許可をいただき早退しました。
帰りの車の中では意味もわからずわんわんと泣き、目が腫れ上がるまで泣きじゃくりました。
心配してくれる人はもちろんいません。
冷静に考えると、現場ではお局さんたちの顔色を確認してばかりいて、心配のメールをくれるような仲になっている人などいなかったことに気づきます。
ああ、全員敵になってしまった・・・笑
とその時悟りました。